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【2026年7月最新】カーリース最安はどこ?7社の最安車種・月額を安い順に比較

カーリースの最安は月額5,500円(ニコノリ/ダイハツ ミライース)——ただしこの金額にはボーナス月加算66,423円×18回が付きます。頭金もボーナス払いもなしで本当に安いのは定額カルモくんの月額14,190円(ミライース/L SA III)です。

「カーリース 最安」で検索すると各社の広告価格が並びますが、そのほとんどはボーナス払い・頭金・最長契約・最廉価グレード・メンテなしという条件を積み上げた金額です。この記事では主要カーリース7社の最安車種・グレード・月額を実際に調べ直し、安い順に並べて、さらに「頭金・ボーナス払いなしで比べたときの本当の最安」も出しました。

※料金・条件は2026年7月26日時点で各社公式サイトに掲載されていた内容です。キャンペーンや取扱車種の入れ替えで変動するため、契約前に必ず公式サイトでご確認ください。

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【結論】カーリース最安ランキング|7社の最安車種と月額

まず各社が公式サイトで打ち出している最安月額を、安い順に並べます。

順位 会社名 最安車種・グレード 月額(税込) 条件
1位 ニコノリ ダイハツ ミライース 5,500円 もらえるプラン9年・ボーナス併用払い(ボーナス月加算66,423円×18回
2位 ENEOSカーリース ホンダ N-BOX 660 G
(特選車)
10,340円 5年・1,000km/月・シンプルパック(頭金11万円+ボーナス11万円×年2回
3位 定額カルモくん ダイハツ ミライース
L SA III
14,190円 頭金0円・ボーナス払い0円
4位 オリックス カーリース ダイハツ ミライース
2WD 5ドア B SA III
14,300円 いまのりイレブン(11年契約・満了後もらえる)
5位 出光オートフラット ダイハツ ミライース
(グレード非公表)
14,630円 頭金0円
6位 オリコで乗ーる スズキ ジムニー 14,940円 概算・頭金/初期費用0円
7位 コスモMyカーリース ダイハツ ミライース 19,690円 84か月(7年)・ホワイトパック(メンテなし)・頭金0円
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【重要】頭金・ボーナス払いなしで比べた「本当の最安」

上の表の1位・2位にはボーナス払いや頭金が乗っています。ボーナス払いは月々の支払いを別のタイミングに移しているだけで、総額が安くなるわけではありません。そこで「毎月同じ額だけを払う(月々均等払い・頭金0円)」という条件に揃えて並べ直すと、順位はこう変わります。

順位 会社名 車種・グレード 月額(税込) 契約年数
1位 定額カルモくん ミライース L SA III 14,190円 1〜11年から選択
2位 オリックス カーリース ミライース 2WD 5ドア B SA III 14,300円 11年(いまのりイレブン)
3位 出光オートフラット ミライース 14,630円 9年ほか
4位 オリコで乗ーる ジムニー 14,940円 1年単位で設定可
5位 ニコノリ ミライース 16,610円 9年(標準プラン・月々均等払い)
6位 コスモMyカーリース ミライース 19,690円 7年(ホワイトパック)
7位 ENEOSカーリース ミライース 23,870円 7年(シンプルパック)

1位と7位で月額9,680円の差。7年間で約81万円の開きになります。同じダイハツ ミライースという1台の軽自動車でこれだけ違うのが、カーリースの実情です。

ニコノリの「月5,500円」を総額で検証してみる

いちばん誤解を招きやすいのがニコノリの5,500円です。公式サイトに記載された条件で総額を計算するとこうなります。

もらえるプラン9年・ボーナス併用払い
月額5,500円 × 108回 = 594,000円
ボーナス月加算66,423円 × 18回 = 1,195,614円
合計 約1,789,600円

一方、同じニコノリの標準プラン9年・月々均等払い(16,610円)は 16,610円×108回=約1,793,900円。つまり総額はほぼ同じで、5,500円という数字は「支払いを年2回のボーナス時期にまとめただけ」だとわかります(※もらえるプランと標準プランは内容が異なるため厳密な同条件比較ではありませんが、金額の水準は同程度です)。

ボーナス払いが悪いわけではありません。賞与が確実に出る人にとっては月々のキャッシュフローを軽くする有効な手段です。ただし「月5,500円で新車に乗れる」=「総支払いが安い」ではない——ここを理解して比べることが、カーリースで最安を狙う第一歩です。

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各社の最安プランを安い順に解説

1位:ニコノリ|ミライース 月額5,500円(ボーナス併用)

7社中もっとも安い表示価格を掲げるのがニコノリ(ニコニコカーリース)です。ダイハツ ミライースが月額5,500円(税込)〜で、同じ5,500円でスズキ キャリィも用意されています。

ニコノリの最安プラン詳細

  • もらえるプラン9年・ボーナス併用:月額5,500円+ボーナス月加算66,423円×18回
  • 標準プラン5年・ボーナス併用:月額7,700円+ボーナス月加算70,721円×10回
  • 標準プラン9年・月々均等払い:月額16,610円
  • 標準プラン5年・月々均等払い:月額19,580円

月額に含まれるのは、自動車重量税・自動車税・自賠責保険料・車検・新車1か月点検・新車6か月点検・エンジンオイル交換(6か月ごと)・ウォッシャー液/バッテリー液/クーラント液補充・メーカー保証3年または60,000km・各種登録費用。オイル交換まで含まれるのは7社の中でも手厚い構成です。

走行距離は5年間で60,000km(年12,000km・月1,000km相当)が標準で、上限を増やすことも可能。もらえるパックなら走行距離制限がなくなります。頭金0円、全国47都道府県対応、来店不要で契約から納車まで完結します。複数の信販会社と提携しているため、審査の選択肢が広いことも公式に訴求されています。

向いている人:賞与が安定して出る人、月々の負担を極限まで下げたい人、9年以上乗って最後にクルマをもらいたい人。
注意点:ボーナス月加算66,423円は決して小さくありません。ボーナス払いを使わない場合は月額16,610円(9年)になるため、必ず両方の条件で見積もりを取ってください。「もらえるプラン」を取り扱っていない店舗があるとの注記も公式サイトにあります。

2位:ENEOSカーリース|N-BOX 660 G 月額10,340円(特選車)

ENEOSカーリースは特選車で月額を大きく下げています。もっとも安いのはホンダ N-BOX 660 G が月額10,340円(税込)。軽自動車のベストセラーが1万円台前半で乗れる計算です。

特選車の共通条件:契約5年(60か月)/走行距離1,000km/月/シンプルパック/えらべるプラン

車種・グレード 月額(税込) 頭金 ボーナス支払い
ホンダ N-BOX 660 G 10,340円 11万円 11万円×年2回
ダイハツ タント 660 L 10,560円 11万円 10万4,500円×年2回
スズキ スイフト 1200 XG 10,670円 11万円 13万2,000円×年2回

ただしこの価格は頭金11万円+ボーナス11万円×年2回が前提です。N-BOXの5年総額は 10,340円×60回+頭金11万円+ボーナス110万円 = 約183万円。頭金・ボーナスなしで比べると、ENEOSのミライースは7年・シンプルパックで月額23,870円と7社中もっとも高くなります。

ENEOSの設計思想は「安さ」ではなくコミコミの範囲の広さです。各種税金・車検・点検費用に加えてカーナビやETCまで含めた構成が用意されており(契約内容により異なります)、納車後に用品を買い足す前提がありません。契約は3年・5年・7年、走行距離は「えらべるプラン」なら1,000/1,500/2,000/3,000km、「のりかえプラン」なら1,000/1,500kmから選択。満了時は「えらべる」「のりかえ」「もらえる」の3プランから選べます。ENEOSカード(C・P・S)を使えば家族の給油まで割引価格(月間100Lまで)になります。

向いている人:頭金とボーナス払いを用意できる人、カーナビ・ETCまで一括で揃えたい人、家族でENEOSをよく使う人。
注意点:特選車は台数・車種が限定されます。「1万円台」の看板を鵜呑みにせず、頭金・ボーナスを含めた総額で他社と比べてください。

3位:定額カルモくん|ミライース L SA III 月額14,190円(頭金・ボーナス0円)

頭金0円・ボーナス払い0円で本当に月々14,190円——条件を揃えて比べたとき、7社中もっとも安いのが定額カルモくんです。最安車種はダイハツ ミライース、最廉価グレードはL SA III(上位のXやGも選択可、全グレードにスマートアシストIII標準装備)。

カルモくんの安い車種トップ5

  1. ダイハツ ミライース:14,190円
  2. トヨタ ピクシスエポック:15,180円
  3. スズキ アルト:15,400円
  4. スバル プレオプラス:15,510円
  5. ダイハツ ムーヴ:17,380円

月額には軽自動車税(種別割)・環境性能割・自動車重量税・自賠責保険料・事務手数料などが含まれます。契約年数を1〜11年から1年単位で選べるのは7社中もっとも細かい設計で、年数を長くするほど月額は下がります。7年以上の契約なら走行距離が無制限になり、さらに月500円の「もらえるオプション」を付ければ満了時にクルマが自分のものに。来店不要・自宅納車無料(一部離島を除く)です。

向いている人:ボーナス払いを使いたくない人、毎月同じ額で管理したい人、契約年数をぴったり合わせたい人(「子どもが大学を出るまであと8年」など)、走行距離を気にせず乗りたい人。
注意点:もらえるオプションは月500円の追加費用(7年で42,000円、11年で66,000円)。もらう前提なら総額に必ず織り込んでください。また7年未満の契約では月1,500kmの距離制限が効きます。

4位:オリックス カーリース・オンライン|ミライース B SA III 月額14,300円

大手オリックスのカーリースは、最安がダイハツ ミライース 2WD 5ドア B SA III、いまのりイレブン(11年契約)で月額14,300円(税込)。B SA IIIは装備を簡素化した最廉価グレードで、車両本体価格がもっとも低く抑えられています。

プラン構成(いずれも国産全メーカー・全車種から選択可)

  • いまのりイレブン(11年):満了後クルマがもらえる。9年経過以降は乗り換え・返却も自由
  • いまのりナイン(9年):満了後もらえる。最人気プラン
  • いまのりセブン(7年):満了後もらえる
  • いまのりくん(5年):もらえる対象外
  • 中古車リース

人気車種の月額は、ミライース14,300円〜、ダイハツ ムーヴ18,040円〜、スズキ スペーシア19,910円〜、ホンダ N BOX 22,330円〜、トヨタ プリウス36,190円〜。

特徴は柔軟な返却タイミングで、5年契約の「いまのりくん」は満了の3年前から、それ以外のプランは満了の2年前からクルマを返却できます(新車のみ)。「11年で申し込んだが9年で降りる」が制度として用意されているため、長期契約のハードルが下がります。メンテナンスはオイル交換・車検の基本点検整備費用が無料になるクーポン付き。支払いは口座振替のほかクレジットカード払い(JCB・VISA・Mastercard・アメリカン・エキスプレス)にも対応します。公式サイトのお客さま評価は2026年2月時点で総口コミ339件・平均4.4です。

向いている人:11年乗って最後にもらいたい人、途中で降りる可能性も残したい人、クレカ払いでポイントを貯めたい人、中古車リースも検討したい人。
注意点:走行距離は月2,000km目安。途中返却・途中乗換のときに超過していると1kmあたりの精算が発生します(満了返却または「もらう」場合は距離精算がかからない扱い)。

5位:出光オートフラット|ミライース 月額14,630円

出光オートフラットの最安はダイハツ ミライースで月額14,630円(税込)〜、頭金0円。グレードは公式サイトで明示されていないため、正確な金額は見積もりで確認が必要です。

安さ以上に注目すべき独自要素が2つあります。ひとつは新車9年契約の走行距離無制限。他社の「上限を上げる」対応とは違い、距離を数えなくてよくなります。もうひとつが返却時キャッシュバックで、公式サイトでは新車のキャッシュバック率96%・平均約20万円が戻ると案内されています。これは残価を明示するオープンエンド方式を採用しているため、満了時の査定額が残価を上回った分が契約者に返る仕組みです。

メンテナンスはフルメンテプラン(人気No.1)/マイメンテプラン/メンテなしプランの3段階。満了時は乗り換え・延長・買取から選択でき、契約特典として最大7円/L の給油値引き、または2万円分の商品券が用意されています。全国約1,300か所の店舗網で給油のついでに相談できる導線も強みです。

向いている人:年間走行距離が多い人、9年以上じっくり乗る人、キャッシュバックを含めた総額で得を狙いたい人。
注意点:キャッシュバックが期待できるのはオープンエンドだからこそですが、同じ理由で中古車相場が下落すれば差額の負担が生じ得ます。「平均約20万円戻る」は平均値であり保証ではありません。事故や改造は最終精算額にマイナスに働く点も公式に説明されています。

6位:オリコで乗ーる|ジムニー 月額14,940円(概算)

オートローン大手オリコが手がけるカーリースで、2026年4月に「SOMPOで乗ーる」から名称変更しました。公式サイトの価格帯フィルタは「1万円台」から用意されており、掲載例ではスズキ ジムニーが月額14,940円(概算・税込)〜。ホンダ ヴェゼル21,760円〜、ホンダ ステップワゴン26,380円〜、トヨタ ランドクルーザー250が37,980円〜、トヨタ アルファード40,290円〜、レクサス NX 56,340円〜です。

最大の武器は車種の幅で、国産全車種に加えメルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、アウディ、ボルボ、プジョー、ジープ、さらにテスラ・ヒョンデ・BYDなどのEVまで約300車種以上。輸入車をリースで乗りたいなら、この7社では実質ここだけです。

条件設計の自由度も高く、走行距離は500〜3,000kmを500km単位で設定でき、契約年数も1年単位で調整可能。メンテナンスはフルメンテ/ライトメンテ/シンプルの3プラン、さらにオープンエンドとクローズドエンドを自分で選べるのは他社にない特徴です。満了時の出口は返却・乗り換え・再リース・買取・もらえると幅広く、頭金・初期費用は不要。公式アンケート(2021年8月上旬までの契約者のうちWEB回答者190名)ではおすすめ度8.5、接客満足度9.5という結果が示されています。

向いている人:輸入車やEVに乗りたい人、走行距離や契約年数を細かく設計したい人、残価精算リスクを自分でコントロールしたい人。
注意点:月額は概算表示で、走行距離を3,000kmに上げフルメンテを付けクローズドエンドにすれば「1万円台〜」からは離れます。自由度の高さは「自分で決めることが多い」の裏返しでもあります。

7位:コスモMyカーリース|ミライース 月額19,690円

コスモ石油が運営し、最安はダイハツ ミライースの84か月(7年)・ホワイトパック(メンテなし)で月額19,690円(税込)。頭金0円です。取扱グレードは L SA III と B SA III で、メンテナンスを付けた場合の掲載例は次のとおりです。

プラン 期間 グレード 月額(税込)
ホワイトパック(メンテなし) 84か月 19,690円
ゴールドパック(フルメンテ) 84か月 B SA III 25,300円〜
シルバーパック(ライトメンテ) 60か月 B SA III 25,740円〜
ゴールドパック(フルメンテ) 60か月 B SA III 28,490円〜

月額の絶対値では7社中6位ですが、コスモの本当の価値はガソリン割引との連動にあります。ゴールドパックなら10円/L引き、シルバーパックなら6円/L引き、ホワイトパックでも2円/L引き(指定カード利用時・月間100Lまで)。月100L給油する人が10円/L引きを受ければ年間約12,000円、7年で約84,000円分の差になります。月額1,000円の違いより大きいことがある、という視点は持っておくべきです。

契約は3年・5年・7年・9年から選択でき、9年プランは満了時にクルマがもらえます。走行距離は500km/1,000km/1,500km/月から選び、契約時は1,000km以内が標準。満了時は乗換え・再リース・買取り・返却から選択可。加えて、所定の5つの対象パターンに当てはまる場合は解約金なしで中途解約できるサービスが用意されています。全国のコスモステーションで整備を受けられる安心感もあります。

向いている人:給油量が多い人(月100L前後)、近所にコスモステーションがある人、整備をプロに任せたい人、中途解約リスクに備えたい人。
注意点:走行距離の標準が月1,000kmと控えめなので、通勤距離が長い人は1,500kmへ上げる必要があります(月額は上がります)。ガソリン割引も月100Lが上限です。

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カーリースの最安を狙うとき、必ず確認したい5つのこと

1. ボーナス払い・頭金が乗っていないか

最安表示の多くはここで作られています。ニコノリの5,500円はボーナス月加算66,423円×18回、ENEOSの特選車10,340円は頭金11万円+ボーナス11万円×年2回。頭金0円・ボーナス払い0円をはっきり打ち出しているのは定額カルモくんです。「月々いくらまでなら無理なく払えるか」で選ぶなら、比較条件は月々均等払いに揃えましょう。

2. 契約年数が最長になっていないか

カーリースは契約年数が長いほど月額が下がります。オリックスの14,300円は11年契約の金額で、5年契約にすれば大きく上がります。11年後の自分の生活を想像できるかを先に考えるべきで、月額の安さだけで最長契約を選ぶと途中解約の違約金リスクを抱えます。この点、オリックス(満了2〜3年前から返却可)とコスモ(条件付きで解約金なし)は逃げ道が用意されています。

3. メンテナンスが含まれているか

最安月額のほとんどはメンテなし条件です(コスモのホワイトパック、ENEOSのシンプルパックなど)。車検の法定費用は月額に含まれても、整備・部品交換は別という構成が一般的です。フルメンテにすれば月額は数千円上がりますが、数年後の突然の出費がなくなります。他社と比べるときは必ずメンテ範囲を揃えてください。

4. 走行距離が足りているか

走行距離超過はカーリースで最も多いトラブルです。通勤片道10km(往復20km・月20日)なら通勤だけで月400km、買い物やレジャーを足して月700〜1,000kmに収まる人が多い一方、片道20km超の通勤なら月1,500kmは見ておくべきです。

たとえば月1,000km契約で実際は月1,400km走った場合、5年で24,000km超過。精算単価8円/kmなら192,000円の追加です。月額1,000円安い会社を選んで5年で6万円節約しても、まったく足が出ます。

距離を気にしたくないなら:出光オートフラット(新車9年・無制限)/定額カルモくん(7年以上で無制限)/ニコノリ(もらえるパックは制限なし)/オリコで乗ーる(最大3,000km/月)/ENEOSカーリース(最大3,000km/月)。なお多くの会社は月ごとではなく契約期間の総距離で精算するため、月単位のばらつきは問題になりません。

5. 「返す」のか「もらう」のか

返却前提のプランは残価分を払わないので月額が安くなりますが、満了時に原状回復費用や残価精算が発生し得ます。もらえるプランなら車両が資産として残り、走行距離制限も傷の心配もなくなります。もらえるプランがあるのは、ニコノリ(もらえるパック)、オリックス(7年以上)、定額カルモくん(7年以上+月500円のオプション)、コスモMyカーリース(9年)、ENEOSカーリース(もらえるプラン)、オリコで乗ーる(もらえるプラン)。出光オートフラットは満了時に買取を選ぶ形です。

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「実質総額」で比べる計算式

月額だけを見ると判断を誤ります。最安を本気で狙うなら次の式で比べてください。

実質総額 = 月額 × 契約月数 + 頭金 + ボーナス払い総額 + オプション費用 + 想定超過距離の精算額 - ガソリン割引の累計 - 満了時に戻る/残る価値

この式に入れると、たとえばこうなります。

  • ニコノリもらえる9年ボーナス併用:594,000円+1,195,614円=約179万円(車両は自分のものに)
  • ENEOS特選車N-BOX 5年:620,400円+頭金11万円+ボーナス110万円=約183万円
  • 定額カルモくんミライース(月14,190円)を7年:約119万円+もらえるオプション42,000円

ガソリン割引も累計で見ます。月100L給油で10円/L引きなら年12,000円、9年で108,000円。この規模の差は月額数百円の違いより大きいことがよくあります。

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よくある質問

Q. カーリースの最安はどこですか?

A. 表示価格でいえばニコノリの月額5,500円(ダイハツ ミライース)が最安です。ただしボーナス月加算66,423円×18回が前提です。頭金0円・ボーナス払い0円で比べると定額カルモくんの14,190円(ミライース L SA III)がもっとも安くなります。

Q. カーリースで一番安い車種は何ですか?

A. 7社中6社でダイハツ ミライースが最安車種でした。軽自動車の中でも車両本体価格が低く(新車で税込86万円台〜)、燃費もWLTCモードで25.0km/L前後と優秀なため、リース料がもっとも下がりやすい車種です。最廉価グレードは装備を簡素化したB SA III、個人向けでシンプルなのがL SA IIIです。

Q. 月1万円以下のカーリースは本当にありますか?

A. 表示上は存在します(ニコノリ5,500円)が、いずれもボーナス払いまたは頭金が前提です。月々均等払い・頭金0円という条件では、2026年7月時点で月14,000円台が実質的な下限と考えるのが現実的です。

Q. カーリースと購入はどちらが安いですか?

A. 総支払額だけを見れば現金購入がもっとも安く済むケースが多いです。カーリースの価値は「初期費用がかからない」「税金・車検・メンテの支払いが平準化される」「手続きを任せられる」というキャッシュフローと手間にあります。

Q. 任意保険は月額に含まれますか?

A. この7社では基本的に別途加入です。月額に含まれるのは自動車税・自賠責保険・車検基本料・(プランにより)メンテナンス費用です。任意保険料は月額の外に発生する固定費として予算に入れてください。

Q. 走行距離を超えたらどうなりますか?

A. 契約満了時に超過分を精算します。単価は各社おおむね数円〜十数円/kmで契約書に明記されています。多くの会社は契約期間の総距離で判定するため、月ごとのばらつきは問題になりません。「もらう」選択をすれば距離精算がなくなる会社もあります。

Q. 審査に不安があります

A. カーリースは信販会社等の審査を通る必要があり、安定した継続収入と信用情報に大きな傷がないことが基本条件です。ニコノリは複数の信販会社と提携していることを公式に訴求しており、選択肢が広い点は覚えておく価値があります。月額の低い軽自動車を選ぶ、契約年数を調整する、といった工夫で通りやすくなることもあります。

Q. 傷やへこみをつけたらどうなりますか?

A. 返却前提のプランでは原状回復費用を請求される場合があります。基準は会社ごとに異なるため契約前の確認が必須です。「もらえる」プランなら自分の所有物になるためこの心配はありません。小さな子どもがいる家庭やアウトドア用途では、この差は大きな判断材料になります。

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まとめ|カーリースの最安は「条件を揃えて」決まる

  • 表示最安はニコノリの月額5,500円(ミライース/ボーナス月加算66,423円×18回)
  • 頭金・ボーナスなしの実質最安は定額カルモくんの月額14,190円(ミライース L SA III)
  • オリックス(14,300円・11年でもらえる)、出光オートフラット(14,630円・9年走行距離無制限)、オリコで乗ーる(14,940円・約300車種)がほぼ横並びで続く
  • コスモMyカーリース(19,690円)とENEOSカーリース(23,870円)は月額では不利だが、ガソリン割引とコミコミ範囲で総額を詰められる
  • 最安車種は7社中6社でダイハツ ミライース

結局のところ、カーリースの最安は「どの会社か」ではなく「どの条件で契約するか」で決まります。年間何km走るか/何年乗るか/最後に返すかもらうか/ボーナス払いを使うか——この4つを先に決めてから、候補2〜3社に同一条件で見積もりを取り直すのが最短ルートです。多くの会社はWebで審査前に金額を確認できるので、実額を並べるところまでやれば判断は一気に明快になります。

【出典】各社公式サイト(ニコノリ/ENEOSカーリース/定額カルモくん/オリックス カーリース・オンライン/出光オートフラット/オリコで乗ーる/コスモMyカーリース)2026年7月26日閲覧。出光オートフラットの最安グレードなど公式サイトに明示のない項目は「非公表」と記載しています。料金・条件・キャンペーンは変更される場合がありますので、契約前に必ず各社公式サイトでご確認ください。